2012年12月17日、古賀さんに誘われて、SKルートに取り付くことに。このルートは寿老人岩に篠原さんと古賀さんがずいぶん前に拓かれたマルチピッチ。開拓者の古賀さんがリードしてくださるとのことで、垂直の散策に。 |
道路から愛のエリアへの階段を上り、しばらく踏み跡を行くと、金網をくぐるが、くぐってすぐ右手の踏み跡へ。金網に沿っていくと取り付きに。1ピッチ目は、凹角気味のスラブ。濡れている上にピンも遠く、緊張の連続。核心は最後の段差への登りこみと、終了点への短いトラバース。最後はアンダーをとってトラバースとのことだが、思わずエイドになった。 |
2ピッチ目は、椿の木をスタンスに一段上がりこみ、左にトラバース。10mちょっと?
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3ピッチ目は、ハングの左を登ってハングを迂回して、その上に出る。ここも10mちょっと。 |
4ピッチ目は簡単なフェイス。ホールドが多くてホッとするが、高度感は充分。ここは20m弱か? |
SKルート4ピッチ目終了点にて |
5ピッチ目は、逆層気味の被りをホールドにレイバック気味に右上する。被りはホールドが少々甘いが、足下のスラフ゛は結構使える。20m弱。
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6ピッチ目は最大の核心のトラバース気味左上。露出観が緊張を高める。 |
途中の右手のポケット気味のホールドの処理がポイントか?
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6ピッチ目は10mくらい。ここも核心でくじけてA0で抜けてしまった。 |
6ピッチ目からの眺めその1 |
6ピッチ目からの眺めその2 |
7ピッチ目は、出だしが厳しい。ついついボルトをスタンスにしてヌンチャクをつかんでしまう。10mくらい。 |
古賀さんは、全部で7ピッチだと言っていたが、ブッシュに抜けるところも、ピンはないけれどビレイが必要。 |
けほぎ岩方面を望む。というわけで、3時間くらいかかって、SKルートを終了。とても素敵な休日の過ごし方でした。お疲れ様でした。 |
正面岩方面を望む。充分に遊んだ後は、寿老人エリアや愛のエリアを通って下降。「遊びをせむとや生まれけむ」 |