北海道スキー
1/27、昨年の3月に引き続き、庵の生田夫妻の例年の行事、北海道山スキーツアーに私もお供する。札幌のホテルに着いたのは、夜の12時近く。すすき野にタクシーを走らせ、その時間にとりあえず開いていたステーキハウスへ。時間も時間だけにステーキとはいかなかったが、ソーセージやホタテなどを肴に、ビールとワインで乾杯! 帰りは、大通り公園の雪祭りの準備を見るために、タクシーに一回りしてもらう。
1/28、7時に、北峰岳朋会の小笠原さんと岡田さんが迎えに来てくださる。さあ、まずはニセコ・HIRAFUスキー場へ! 現地で、北峰岳朋会の皆様と落ち合う。エスコートしていただいて、ゲレンデと、林間の新雪を滑る。今回は天気の都合もあって、シールを付けて登山はやめて、リフトで上がって林間を滑ることになった。新雪では、板を引っかけて、かなり転びまくり。修行が足りない・・・。
夜は、定山渓の温泉に浸かる。露天風呂からは、川を埋めた雪の合間から水面がのぞき、いい雰囲気だ。バイキングの夕食でお腹一杯のあとで、更に北峰岳朋会の皆さんと飲み会。カニや薫製馬刺やスペインの生ハムやと食べ放題。カニがでかくて美味い! 堀内さんお勧めの北限の日本酒、「雪稀」もいただく。これも辛口で美味だった。
まずはゲレンデのコースを滑る。
天気は吹雪気味で今ひとつ。
新雪に入る。
1/29は定山渓を拠点に、札幌国際スキー場に。ここでも新雪にはまる。吹雪いたりするが、楽しんだ。昨年もだが、今年も、大藤さんにご指導いただいて、少しながら上達した。この日も夜は宴会。
生田さんは、テレマーカー岡田さんに靴と板を借りて、テレマークに挑戦。熊本一のテレマーカー誕生か?
最終日、1/30は、ルスツへ移動。ゲレンデがでかく、Mt.Isora、Mt.East、Mt.Westと、山が三つもある! まずはコースを滑って足慣らし。ついで、林間の新雪を滑る。しかし、すぐに転倒し、スキーを流して失う。みんなは既に下まで下って見えなくなった。暫く探していると、携帯が鳴る。
「もう一度リフトで上がって、そこまで滑っていくから、板が見つかってもじっとしてるように」。
みんなが来てくれたが、依然として板が見つからない。
(ああ、ここから歩いて降りなきゃならないのか・・・。だいぶあるなぁ・・・。板も買い換えないといかんしなぁ・・・)
暗い気持ちで小一時間、捜索が続いた。
「最後にもう一度探してから、無ければ歩いてかえるしかないね」
その時、阿部さんの声が弾んだ。
「なんかあるぞ」
急いで掘ると、板が出てきた。ああ、助かった! やれやれ・・・。次からは流れ止めの紐も必携だな。もっと新雪に慣れなければ! 空港までは、阿部さんご夫妻に送っていただいた。北峰岳朋会の皆様、庵のアランドロン氏、亀の子探偵団さん、大変お世話になりました!!
帰りは地吹雪。時に前の車も見えなくなる。道路脇に立っている、「ここが道路の端っこです」という下向きの矢印を頼りに、進んだりする。
一つ前のページに戻る
|