カトマンズ Kathmandu 2004年
Kathmandu Sightseeing Map
街
カトマンズの街の中心はダルバール広場。旧王庁、寺院などに囲まれている。この日、2004年1月1日は、コンサートが開かれていて、普段とは違った姿を見せていた。ネパールの正月は4〜5月で、1月1日は平日のため、学校帰りの子ども達の姿も見受けられた。タメル地区はアジア最大のツーリスト・エリアの一つ。
チェトラパティ
タメル地区
タメル地区
タメル地区
交差点
スワヤンブナート Swayambhnath
街の西2kmの丘の上に建つチベット仏教の寺院。中央の白いストゥーパ(仏塔)には、四方を見渡すブッダの智慧の目が描かれている。その手前両側にはインド・シカラ様式の仏塔が建ち、右手にはチベット仏教カギュ派のゴンパ(僧院)が、背面には巡礼宿とハリティ寺院がある。巡礼宿の前にはヒンドゥー教の女神ガンガとヤムナーの像もある。モンキーテンプルと呼ばれるほどに猿が多い。
門前の果物売り
土産物の石版を彫る少年
巨大なマニ車
長い石段の途中で
ストゥーパ(仏塔)
ハリティ寺院の辺り
門の上でお昼寝中の犬
器用に水を飲んでいるお猿
国立博物館
軍の建物の向かいに建っていた。ネパール王国の征服の歴史、武器、貨幣の変遷、自然史、仏教美術などの展示がある。
建物の入り口
見学中の子どもたち
仏教関係の展示館の内部
パタン Patan
カトマンズの南に位置する、長い仏教の歴史を持つ古都。別名ラリトプル Lalitpur (美の都)とも呼ばれ、カトマンズ盆地に紀元前から住んで都市文明をひらいたネワール族が多く住んでいる。町の外側四方には紀元前3世紀にアショーカ王が建てたというストゥーパが残っている。
パシュパティナート Pashupatinath
ネパール最大のヒンドゥー寺院であり、インド亜大陸にある4大シヴァ寺院の一つ。ガンジス河の支流のバグマティ川の川岸に位置する。火葬場(アルエガート)では火葬が行われており、その対岸では子どもが遊んでいたり観光客が見学していたりする。遺灰はバグマティ川に流される。
ボダナート Boudhanath
古来からのチベット仏教の聖地。町の東に位置する。ネパール最大のストゥーパ(仏塔)を有する。現在のものは15世紀のイスラム教徒による破壊の後に再建されたらしい。このストゥーパはそれ自体が巨大な曼陀羅構造をなしている。4層の台座=地(あるいは瞑想)、半円球のドーム=水(あるいは全ての煩悩から解放された無の境地)、四方を見渡すブッダの智慧の目の描かれた部分と13層の尖塔=火(あるいは涅槃にいたるまでの13の段階)、その上の円形の傘=風、先端の小さな尖塔=空という宇宙の5大エネルギーを象徴している。
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