迷惑メールを止めるためには

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 ここで言う「迷惑メール」とは、業者から不特定多数に、望みもしないのに送られるメールを指すものとします。
 皆さんの中には、迷惑メールで実際に迷惑を被っている方もいらっしゃると思います。

 迷惑メール対策として、
1,自分のメールアドレスを変更する
2,受信メールの制限を設定する(携帯等から簡単に出来ます) などが考えられますが、どちらも多少の不便を伴います。

 しかし、そのような不便を被らずに迷惑メールを来ないようにする方法もあります。
 というのも、 『広告メールの受信を希望しない旨の意思表示を行った者への再送信の禁止』及び『広告への表示事項の追加』を内容とする法令改正 によって、通信販売事業者等が出会い系や通販などの商業広告を電子メールで送るときは、以下の規制が設けられることになったからです。

1.メールの件名欄に「未承諾広告※」と表示されます。
2.通信販売事業者に受信拒否の連絡をすれば、当該事業者は再び広告メールを送ってはならないことになります。

 一番効果的なのは、「未承諾広告※」を含むメールを着信拒否に設定することですが、これは対応してない地域が多いようです。→関連情報 /

 それで、迷惑メールが来た場合は、着信拒否の意思表示を連絡すればいいわけです。「今後受信拒否の方は下記まで連絡を」という表示はどうやら法律に定められたもののようです。

 私の場合も、夜中の2時とか明け方の5時に着信音で目を覚まさせられたことが何度も続いたので、迷惑メールの末尾にある、「着信を拒否する場合はメールしてください」とあるアドレスに、以下の趣旨の文面を送付したところ、すっかり止まってしまいました。コピーペーストして使ってもいいでしょう。

「今後着信を拒否します。再度メールが届いた場合は日本産業協会 mailagain@nissankyo.jp ならびに日本データ通信協会 http://www.dekyo.or.jp/ に連絡することになりますので、送信をご遠慮下さい。」

 あるいはもっと簡単に、
 タイトル:「着信拒否」
 本文:「今後再送は日産協や日デ協に報告しますのでご遠慮下さい」

(多くの発信元は着信拒否メールを返してきたアドレスには送信しないように単に機械処理をしていて内容まで読んでないかもしれませんが、念のため)

 これで再度迷惑メールが届いた場合には、(あるいは、着信拒否メールを送ってもメールエラーになって相手に遅れず戻ってくる場合や、そもそも表示義務に違反していると思われるメールを受け取られた場合も含めて)、 (財)日本産業協会 の、表示義務違反メール情報提供受付用アドレス :mailagain@nissankyo.jp に「受信日時」「送信元アドレス」(携帯電話からそのまま転送されたメールには、元のメールの「受信日時」「送信元アドレス」が欠落してしまいます)を添えて送るか、(財)日本データ通信協会 の  違反メール情報提供フォームに書き込みをするのがいいでしょう(それを趣味にしている方もおられるようです)。

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